日本サッカー協会は12日、来月12日(日本時間13日)に開幕するワールドカップ(W杯)ブラジル大会の代表23人を決めた。欧州組では本田圭佑(ACミラン)香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)長友佑都(インテル・ミラノ)が順当に選ばれた。国内組では遠藤保仁(G大阪)が3大会連続で選出された。また、FWに大久保嘉人(川崎)、MFに青山敏弘(広島)が入った。
ザッケローニ監督はブラジルの気候や移動を考慮してコンディションのいい選手を中心に選考。欧州組を軸に20人前後が内定する中、中村憲剛(川崎)、塩谷司(広島)は代表から漏れた。
FIFAランク47位の日本は5大会連続の出場で、過去最高のベスト8を目指す。1次リーグでコートジボワール、ギリシャ、コロンビアと対戦する。