「八重の桜」大河ドラマ史上4番目の低視聴率 平均14・6%

2013.12.16 12:01

 NHK大河ドラマ「八重の桜」の最終回(15日放送)の平均視聴率が16・6%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。全50回のシリーズ平均視聴率は14・6%(同)。昭和38年に始まった大河ドラマ52作品のなかでは、「平清盛」(平成24年、12・0%)、「花の乱」(平成6年4~12月、14・1%)、「竜馬がゆく」(昭和43年、14・5%)に次ぐ低い数字だった。

 「八重の桜」は、戊辰戦争で銃を持って新政府軍と戦った会津藩の山本八重が、のちに同志社を設立する新島襄の妻になり、日清・日露戦争では篤志看護婦として奮闘する姿を描いた作品。綾瀬はるかさんが八重を演じた。

 第1回(1月6日)の21・4%が最も高く、新島襄が体調を悪化させる場面を描いた第44回(11月3日)は10・0%に落ち込んでいた。

 26年の大河ドラマは「軍師官兵衛」で、豊臣秀吉の参謀を務めた黒田官兵衛を、岡田准一さんが演じる。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。