日本遊技産業経営者同友会(同友会、代表理事・東野昌一氏)は9月18日、東京都台東区のオーラムで9月定時理事会を開催。理事会には、正会員42社63人、賛助会員52社82人の合計145人が出席した。
当日は夕刻より東野代表、金光淳用副代表理事出席のもと記者会見が開かれ、その場で理事会の内容を報告。まず、かねて準備を進めてきた青年部の正式発足が告げられ、当初は10社10人でスタートし、担当理事を吉原純浩氏が務めるなか、青年部長には李大成氏が就任した。
今後は、業界全体を見渡せる知識の習得や他団体との交流を通じての人脈づくりなど、次世代を担う経営者としての素養や資質向上に向けた取り組みに注力。すでに9月下旬には、日本電動式遊技機工業協同組合の兼次民喜理事長を訪問し、回胴式遊技機の現状と今後についてレクチャーを受けた。また、ギャンブル等依存対策の一環である自己・家族申告プログラムの導入状況についてアンケートを実施したことが報告されたほか、8月末から9月にかけて発生した大雨や台風による会員の被災状況が報告された。