携帯電話大手NTTドコモは15日、携帯の新料金プランを同日午後に発表すると明らかにした。政府の要請に応じて月々の通信料を2~4割程度引き下げる方針を示し、プランの検討を進めていた。
吉沢和弘社長が東京都内の本社で記者会見し、詳細を説明する。ドコモは新プランについて、端末代金と通信料を切り離した料金体系を主体にするよう改め、6月までに提供を始めると説明してきた。
携帯料金を巡っては、昨年8月に菅義偉官房長官が「今より4割程度下げる余地がある」と発言し、業界に値下げを求めた。吉沢氏は10月末の決算会見で、料金引き下げに向けた新プランの導入を表明していた。