マルハン(京都市上京区)は3月29日、東京都千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM神保町で「ダイバーシティ推進成果報告会」を開催した。
昨年3月に組織再編を行って以来初の開催となる本年度の成果報告会には、ダイバーシティ推進・働き方改革に取り組む全国の店舗から103人の代表者が出席。ダイバーシティ推進の3つの指針である「女性活躍推進」「働く環境の整備」「ダイバーシティの全社浸透」に基づく各営業本部と間接部門、ダイバーシティ店舗の推進に関する取り組みと、働き方改革店舗による改革に関する取り組みが経営幹部に向けて発表された。
報告を聞いた経営幹部からは「これまでの活動が実を結んでいるのを実感した」「ダイバーシティ推進・働き方改革が当社の掲げるビジョンのひとつ“ぱちんこ業界でES、CS 日本一になる”につながる取り組みであると改めて感じた」との評価の声が上がるとともに、今後、横断的に展開する際には本日参加した代表者によるバックアップで全社を導いてほしいなどと語られた。
なお、ダイバーシティに関する取り組み事例は、「社内報で男性の育児休暇取得事例を紹介し、男性が育児休暇を取りやすい風土を醸成した」「女性だけで行うホール運営(通称プリンセスマルハン)で、女性が活躍できる職場作りを実体験した」など。
同社は、これからもダイバーシティ推進を通じて、活躍したいと願うすべての従業員がスムーズに働ける環境、仕組み、きっかけを生み出し、顧客に新たな価値を届ける活動に努めていくとしている。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)