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2019.3.28 17:50
【ソウル=桜井紀雄】韓国のアシアナ航空を傘下に持つ財閥「錦湖アシアナグループ」は28日、朴三求会長が財務監査時の不備で市場を混乱させた責任を取り、グループ会長やアシアナ航空の代表取締役などを辞任し、経営から退くと発表した。
アシアナ航空は昨年、機内食を提供できない問題など不祥事が続いたが、一家のパワハラや不正により、27日の株主総会で大韓航空の取締役再任案を否決されながら財閥トップに居続ける趙亮鎬氏とは対応が分かれた。