積水ハウス、増収減益。請負型事業振るわず

 積水ハウスが7日発表した平成31年1月期連結決算は、最終利益が前期比3・5%減の1285億円で7年ぶりの減益だった。戸建住宅での前期の受注減少が影響したほか、賃貸住宅も伸び悩み、主力の請負型ビジネスが振るわなかった。売上高は微増の2兆1603億円で過去最高だった。