ダイドー、国内飲料苦戦も最終増益 1月期決算

 ダイドーグループホールディングスが4日発表した平成31年1月期連結決算は、売上高は前期比0・7%減の1715億円、最終利益は54・0%増の38億円だった。国内飲料事業が不振だったが、投資有価証券の売却益を特別利益として計上したことで最終利益を押し上げた。自販機にかかるコスト削減により、本業のもうけを示す営業利益は24・1%増の60億円。2020年1月期は、売上高が前期比0・9%減の1700億円、営業利益が44・0%減の34億円、最終利益が37・8%減の24億円の見通し。