パナ、新卒採用で経営戦略の職種新設

 パナソニックは4日、2020年度の新卒採用計画を発表し、事務系の職種に新たに「全社経営戦略」と「人事」を設けた。

 職種の新設について同社は「入社後のキャリアイメージを描きやすくして、雇用のミスマッチを防ぐため」と説明。すでに19年度採用で「経理」や「法務・知的財産関連」の職種を新設している。

 採用計画人数は19年度と同じ、大学卒・大学院修了者700人、高校・高専卒者200人。また、外国人学生などを想定し、英語と中国語での選考を始める。