【業界団体だより】全商協 「岩沼市 防災の日育樹祭」に参加

全商協では「鎮守の森のプロジェクト」に4年前から参加。被災地での植樹・育樹に汗を流す
全商協では「鎮守の森のプロジェクト」に4年前から参加。被災地での植樹・育樹に汗を流す【拡大】

 全国遊技機商業協同組合連合会(全商協、会長・林和宏氏)所属の5地区遊商(東北、東日本、中部、関西、中国の遊技機商業協同組合)は1日、「鎮守の森のプロジェクト岩沼市 防災の日育樹祭(草刈り)」(宮城県)に参加した。

 この「育樹祭」は、森の防潮堤を作るプロジェクトとして東日本大震災の被災地を中心に植樹活動を行っている公益財団法人鎮守の森のプロジェクト(代表・細川護煕氏)の活動の一つとして実施されている。今回は、3年前に約5000人を動員して5万本の植樹を行った岩沼市千年希望の丘、二ノ倉公園周辺において開催。これまで約1万5000本分の植樹を行った場所で育樹作業を行った。

 全商協は、同活動に4年前より協力。5月にも福島県南相馬市と相馬市で開かれた育樹祭に参加したが、当日は5地区遊商の総勢25人と市民ボランティアが生い茂った雑草を刈り取り、植樹した苗が太陽の光を浴びて成長する環境を整備するメンテナンス活動を展開。雨が降ったり止んだりの天候で足場の悪い場所もあるなか、午前と午後にわたり広範囲におよぶ植樹地の雑草の刈り取り作業を行った。