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帰宅前のちょい飲み客狙え ハンバーガー店、酒類とセット販売 (2/2ページ)

 マック以外のハンバーガーチェーン店でもビールなどの酒類の提供を進めて夜の需要取り込みに動く。働き方改革で早めに仕事を切り上げる人が増えており、帰宅前の「ちょい飲み」需要に照準を合わせた。

 「フレッシュネスバーガー」は昨年末、ハッピーアワー(午後4時~)を全国49店に導入、ビールやハイボール、グラスワインを190円(税別)で提供するほか、ハムなどおつまみメニューも用意する。

 全国約170店の「モスバーガー」も「モスバル」を提供。午後3時以降、ハンバーガーに加え、ビールとポテトフライなどサイドメニューを自由に組み合わせられるお得メニューを売り出している。

 いずれもハンバーガーで空腹を満たしつつ、「アルコール+おつまみ」でほろ酔い気分も楽しめ、費用も1000~2000円に収まる。働き方改革による残業減で残業代が目減りするため、数千円かかる居酒屋などよりも節約できる利点をアピールしている。

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