【業界団体だより】都福祉事業協会、15回目の寄付・助成金贈呈式

同協会による取り組みも継続的かつ多種多様に行われる遊技業界関連業者の社会貢献活動の一つ
同協会による取り組みも継続的かつ多種多様に行われる遊技業界関連業者の社会貢献活動の一つ【拡大】

 都福祉事業協会(代表理事・神谷俊昭氏)は2月8日、京都市中京区の京都ホテルオークラで2017年度の「寄付・助成金贈呈式」を開催した。

 同協会は京都府内のパチンコ店の景品の納入などを扱う業者でつくる一般社団法人。会員の収益の一部を福祉関係団体に寄付・助成するなどを目的として2003年に設立された。

 あいさつで神谷代表理事は、少子高齢化や核家族化が進む中で、多様性のある社会の実現に向け地域の再構築が求められている現状に触れ、「誰もが豊かになる社会実現に向け、官民一体となって進まなければならない」と強調。「今後も継続して活動を行いたい」と意欲を見せた。

 15回目となる今回は、18団体を支援。当日は団体の代表者それぞれに目録を渡した後、京都府、京都市などの受贈先から感謝状が贈られるとともに、同協会の活動に謝辞が述べられた。

 協会創設時から社会貢献活動の一環として継続的に行われるなか、これまでに寄贈した団体数は延べ249団体、総額は約1億円に上る。