当日は奨学生が同協会の活動をPR。ブース出展は今年で20年目を迎えた【拡大】
大遊協国際交流・援助・研究協会(理事長・高島洋氏)は3、4日、大阪市北区の関テレ扇町スクエアや北区民センターで行われた西日本最大の国際協力・交流の祭典「ワン・ワールド・フェスティバル」にブース出展した。同協会は、大阪府下の遊技業界の組合である大阪府遊技業組合連合会が社会貢献活動や企業の社会的責任(CSR)の一環として設立した公益財団法人。
フェスティバルは、市民に広く国際協力の大切さを認識してもらい、活動に参加する機会を提供しようとの趣旨で、関西を中心とした国際協力・交流に関わるNPO/NGO、政府機関、国際機関、教育機関、自治体、企業などが協力して開催する国際交流イベント。同協会もその趣旨に賛同し、1998年からブースを出展。今年で20年目を迎える。
当日は主事業である奨学金受給をはじめ、在阪領事館との懇談会や日本文化体験会などの取り組みをパネル展示で紹介。また、福祉作業所で作られたセルプ商品を配布し、手伝いに駆けつけた奨学生が活動内容を説明するなど、同協会の事業および国際協力への理解を促した。