「HADO」のmeleap、3億円資金調達

 拡張現実(AR)技術を使ったスポーツ「HADO(ハドー)」をフランチャイズ(FC)展開するmeleap(東京都港区)は、インキュベイトファンド、DBJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルから総額3億円の資金調達を実施した。

 ハドーは頭にヘッドマウントディスプレー、腕にアームセンサーを装着して技を放つというAR技術を駆使したスポーツ。3対3のチームに分かれ、80秒間の試合時間で点数を競い合うもので、世界9カ国・25店舗で展開している。

 今回の資金調達を契機に、米国とマレーシアに支社を開設し店舗開拓と顧客サポート体制を強化する。また、ハドー以外のARを使った新競技の開発にも力を入れていく。