2年に1度の自動車の祭典、第45回東京モーターショーの一般公開が28日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まった。国内外の約150社が参加し、自動運転や電気自動車(EV)、人工知能(AI)などの先端技術を披露する。
午前10時のオープン前から家族連れや熱心な自動車の愛好家らが長蛇の列をつくった。列は開場から1時間がたっても途切れず、ゲートをくぐって続々と客が入った。
自動車業界では、日産自動車やSUBARU(スバル)による不正が相次ぎ発覚した。メーカー各社は、開発した「未来の車」を武器に今後の事業を展開していく上で、信頼確保にどう取り組むかが問われそうだ。