国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は、市販食品の減塩化を目指す「かるしお認定制度」の認定が100件を超えたと発表した。
心臓や脳血管など循環器の病気につながる高血圧の予防と治療のために、塩分を軽くしておいしさを引き出した食品を認定する制度。申請のあった製品が所定の基準を満たしていれば、計量スプーンを図案化した登録商標「かるしおマーク」が表示できる。
9月末までに、みそやしょうゆなど調味料のほか、カップ麺やハム、ソーセージなど103件を認定。認定商品一覧は同センター「かるしおプロジェクト」のウェブサイトで公開している。