関東経産局、初の支援機関交流会開く

 関東経済産業局は、大手企業と地域の中小企業支援機関との交流会を東京都内で開催した。異業種間や異なる事業分野間の連携を意味する「オープンイノベーション」の機運を盛り上げ、大手企業と中小企業との連携を促そうと同局が初めて企画し、企業の新規事業開発の担当者ら約130人が参加した。ダイキン工業の担当者がオープンイノベーションに関する自社の取り組みを説明、事業支援のゼロワンブースター(東京都港区)や川崎市産業創造財団の担当者が中小企業支援の立場から、大企業との連携の必要性を訴えた。関東経産局は、12月にも交流会を開く計画だ。