【ピックアップ】「パチスロの日」で依存問題取り上げ (1/2ページ)

テープカットする日電協の佐野慎一理事長(右)と回胴遊商の大饗裕記理事長。「パチスロの日」のイベントも今年で7回目を迎えた
テープカットする日電協の佐野慎一理事長(右)と回胴遊商の大饗裕記理事長。「パチスロの日」のイベントも今年で7回目を迎えた【拡大】

 パチスロメーカーの組合である日本電動式遊技機工業協同組合(日電協、理事長・佐野慎一氏)とパチスロの販売会社で組織する回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、理事長・大饗(おおあえ)裕記氏)は5日、東京都千代田区のベルサール秋葉原で「8月4日はパチスロの日・パチスロサミット2017」を開催した。

 同イベントは、パチスロおよび“8月4日はパチスロの日”の認知向上、パチスロファンへの感謝を目的に2010年にスタート。東日本大震災があった2011年を除き毎年開催され、今年で7回目を迎える。なお、今年は“コアファン・新規ファンに対して「パチスロファンへの感謝」と「パチスロ文化の未来への道標」を表す場とすること”を掲げるとともに、「パチスロ遊技の適切な指導と依存問題への注意喚起を徹底すること」を目的に開催。ギャンブル等依存問題について、緊急公開討論会の場を設けることにした。

 オープニングセレモニーでは、日電協の佐野理事長と回胴遊商の大饗理事長らがテープカットを実施。オープニングステージではSIR(サンスポアイドルリポーター)がライブを行い、開始早々、会場は盛り上がりを見せた。

 当日は、ジャンバリ.TVによる公開生放送が行われるなか、1階では、SIRによるパチスロ最新Aタイプ機の目押し教室のほか、依存問題の注意喚起に向けた啓蒙パネル展を開催。

 また2階会場では、業界関係者を対象に「業界シンポジウム」を実施。第1部では、青山博美・本紙企画委員が、「遊技産業の実態~遊技産業へのリテラシーの促進~」をテーマに講演。産業・経済視点から遊技業界にアプローチし、各種データを用いながら同業界の正確な産業像を浮き彫りにした。

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