楽天は13日、1日にパートナーシップを締結したスペインのサッカークラブ「FCバルセロナ」のメッシ選手ら4選手を招き、パートナーシップ開始イベントを都内で開催した。三木谷浩史会長兼社長は「クレジットカードの発行や(無料通信アプリの)バイバーなど連携した活動を活発化させる」と述べた。
楽天は、今秋からFCバルセロナのメッシ選手らがデザインされたクレジットカードを発行するほか、人気選手の情報をバイバーを通じて発信するなどの連携した取り組みを行う。
楽天は2017~18年シーズンから4シーズン(5シーズン目はオプション)にわたるメインスポンサー契約料として、年間5500万ユーロ(約71億円)を支払うことで合意している。
巨額の契約料でパートナーシップを結んだことについて三木谷氏は「楽天のブランドの意味を変えてくれると思う。さまざまな形で、多くの人々に使ってもらうことで、投資回収ができると思っている」と述べ、相乗効果に期待を込めた。