“和製テスラ”京大発ベンチャーGLM、香港企業と資本提携 世界進出に「大きな一歩」

2019年発売予定の次世代車「G4」(GLM提供)
2019年発売予定の次世代車「G4」(GLM提供)【拡大】

 電気自動車(EV)事業を行う京都大発ベンチャー、GLM(京都市)は10日、香港証券取引所上場で、香港の宝飾・不動産事業などの持ち株会社、オーラックスホールディングス(HD)と資本提携したと発表した。GLMが世界各国で販路などを開拓するうえで重要なパートナー企業となる。

大手と遜色ない開発資金得た

 今回の提携で、GLMの小間裕康社長がオーラックスHDの大株主になる予定。また、オーラックスHDが8月末をめどに実施する第三者割当増資で得る資金約6千万ドル(約68億円)は、平成31(2019)年に発売する次世代車「G4」の開発資金などにあてる方針としている。

 GLMの小間社長は今回の提携で「自動車メーカー大手と遜色ない開発資金を得ることができる。世界で大きな挑戦をする一歩になる」とコメントした。

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