JTBは4日、今月15日から8月31日までの夏休み期間に1泊以上の旅行に出掛ける人が国内、海外合わせて前年比0.8%増の7733万人となるとの予測を発表した。3連休が2回あることや、働き方改革で休暇が取りやすくなったことで遠出への意欲が高いとみている。
国内旅行の人数は前年比0.7%増の7460万人。1人当たりの平均費用は2.1%増の3万4400円と予想する。
旅行先では格安航空会社(LCC)の路線が拡充した北海道や、新エリアが開業したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)がある近畿が人気という。