2017.6.22 05:00
産業用ロボット大手の安川電機は21日、スマートフォンや小型家電に欠かせない電子部品を自動で組み立てる小型ロボットを開発し、販売を始めたと発表した。消費者のニーズ多様化などにより製品の切り替えのペースが速まる中、納入先のメーカーが多品種少量生産をしやすくできるのが特徴。ロボットの名称は「MotoMINI」で、6つの関節を自在に動かすことで細かな部品の組み立てに対応できるという。重さ約7キロ、アームを伸ばした際の長さが35センチと、同タイプでは業界最小、最軽量という。