シャープ、4年ぶり黒字へ 最終利益590億円を予想 AIやIoTで製品開発急ぐ

2017.5.26 16:18

シャープの戴正呉社長
シャープの戴正呉社長【拡大】

 シャープは26日、2018年3月期の連結最終利益が590億円になるとの見通しを発表した。前期は248億円の赤字だった。黒字は4年ぶり。売上高は前期比22.4%増の2兆5100億円を見込む。8Kなど先端技術を使った事業を強化し、売上高拡大による業績改善を目指す。

 同日発表した中期経営計画では、3年後の20年3月期の連結売上高を、17年3月期の約1.6倍の3兆2500億円とする目標を掲げた。液晶パネル事業のてこ入れや、人工知能(AI)やあらゆるものをネットワークでつなぐ「モノのインターネット(IoT)」の技術を盛り込んだ製品の開発を急ぐ。

 戴正呉社長は26日、堺市で記者会見し「必ずV字回復を果たす」と表明した。

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