2017.4.29 05:00
林野庁が推進する『みどりのきずな』再生プロジェクトに賛同。今年も約70人が参加した【拡大】
日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は22日、仙台市若林区荒浜の田ノ神地区「日遊協共生の森 仙台」で植栽活動を行った。日遊協共生の森活動は、林野庁が推進する『みどりのきずな』再生プロジェクトに賛同し、東日本大震災で被災した地域の復興を支援するため、割り当てられた造成地にクロマツの苗を植栽する取り組み。今年で5年連続の活動となる。
当日は、社会貢献・環境対策委員会のメンバーを中心に九州・東北・北海道支部のボランティア隊、本部役員や会員有志ら約70人が参加。埼玉森林サポータークラブの指導のもと、0.97ヘクタールの造成地にクロマツの苗1600本を植栽した。
また午後からは、5年前に植栽した同じ荒浜地区ならびに4年前に作業を行った名取市の造成地へ向かい、下草刈りなど保全作業を行った。
なお、田ノ神地区での活動は、今年から2年間の計画で約4850本の植栽活動を実施する予定。同協会の谷口久徳東北支部長は、来年は今回の2倍の敷地面積での活動となることから、さらなる有志の参加を呼びかけた。