格安スマホの回線接続料、最大17%値下げ 携帯大手3社が正式発表

 携帯大手3社は31日、大手から回線を借りて格安スマートフォン事業を運営する仮想移動体通信事業者(MVNO)が支払う2016年度の接続料を正式に発表した。大手3社が2月に改正された総務省令に基づいて算出したところ、下げ幅の最大はソフトバンクの約17%だった。

 接続料の値下げを受け、高市早苗総務相は同日の閣議後会見で「MVNOの方々には、料金値下げやサービスの充実で、利用者に還元をしていただきたい」と述べ、格安スマホのさらなる普及につながる料金値下げに期待を示した。

 接続料は基準となる毎秒10メガビット当たりの月額料金で、NTTドコモが前年度に比べて約14%減の約67万5000円、KDDIが約11%減の約85万8000円、ソフトバンクが約17%減の94万9000円。格安スマホの普及を後押しする総務省が新たに定めた算定方法に従って算出した。15年度の接続料を基に支払った料金に反映され、事後精算する。

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