ダイナム、スカッシュ支援継続　マルハンは接客コンテスト最終審査

　ダイナム（東京都荒川区）は３日から５日にかけて、さいたま市北区のさいたまスカッシュスタジアムＳＱ－ＣＵＢＥで行われた「ダイナムＣＵＰ　ＳＱ－ＣＵＢＥ　ＯＰＥＮ　２０１７　ｉｎ　さいたま」に協賛した。同社は２０１４年１２月に日本スカッシュ協会のオフィシャルパートナーに就任。以降、スカッシュの普及・発展の一助となるよう、イベントへの協賛、全日本スカッシュ選手権を含めた主要大会への協賛を積極的に行っている。

　「ダイナムＣＵＰ」はスカッシュの大会として最大級の賞金大会となり、当日は上位ランキングの選手をはじめ約２００人が参加した。

　男子決勝では、日本ランキング１位の机龍之介選手と海道泰喜選手が対戦。机選手が勝利を収め、女子決勝では日本ランキング２位の松井千夏選手と杉本梨沙選手が熱戦を繰り広げ、杉本選手が勝利した。机選手はダイナムＣＵＰで３度目、杉本選手は初めての優勝となった。

　一方、マルハン（京都市上京区）は７日、東京都新宿区のマルハン新宿東宝ビル店で「第１回マルハン接客コンテスト全国大会」の最終審査会を実施。１年間の育児休暇を経て現在、時短勤務中の双子の母、河野千佳さんが初代グランプリに輝いた。

　同大会は、全国の店舗における接客レベルの底上げを目的に昨年６月にスタート。従業員約１万２０００人が出場するなか、３２人が最終審査会に臨んだ。韓裕社長は大会終了後にスタッフの健闘をたたえつつ、「マルハンの接客レベルは遊技業界だけでなく、どんなエンターテインメントビジネスでも立派に通用することを確信させる大会となった」と評価した。（ニュース提供・ＬＯＧＯＳ×娯楽産業）