日本カー・オブ・ザ・イヤーに「インプレッサ」 富士重、13年ぶり2度目の受賞

2016.12.9 17:16

日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した富士重工業の小型車「インプレッサ」=9日、東京都江東区青海の国際交流館(会田聡撮影)
日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した富士重工業の小型車「インプレッサ」=9日、東京都江東区青海の国際交流館(会田聡撮影)【拡大】

 自動車ジャーナリストら59人が選ぶ「2016-17 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は9日、富士重工業の小型車「インプレッサ」に決まった。同社の受賞は平成15年の「レガシィ」以来、13年ぶり2回目。新型プラットフォーム(車台)で走りの安定性を高めたうえ、国産車で初めて歩行者保護エアバッグを装備したことなどが評価された。

 吉永泰之社長は同日、「安心と楽しさのクルマ作りを加速させる」とコメントした。インプレッサは平成4年に初代を発売し、今年10月に全面改良した新型は5代目になる。新型は発表から約1カ月で、月販目標の4倍以上の1万1050台を受注した。

 選考は2位のトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」と49点差の接戦だった。実行委員会は「質の高い走行性能を持つとともに、世界トップレベルの安全性能も実現した」と説明している。

 輸入車部門は独アウディの主力車「A4」が選ばれた。日本カー・オブ・ザ・イヤーは昨年11月から今年10月までに国内で発表、発売された500台以上の販売が見込まれる乗用車を対象に、ジャーナリストらが性能や安全性、デザインを総合的に採点して選出する。

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