2016.11.24 19:26
ボードを持つ横山清氏(右から2人目)ら【拡大】
日本最大級の食産業の商談展示会「FOOD TABLE in JAPAN 2017」の記者発表会が24日、都内のハイアットリージェンシー東京で開かれた。2度目の開催となる今回も、食品の外食、中食、小売りなどの経営者やバイヤーが一堂に集結し、業界の垣根を越えた商談・展示と情報発信を行う。
外食・中食・小売りの各企業が垣根を越えて参入する業界で、販売促進と販路拡大、新規参入を考える業者が互いに情報交換できる貴重な場として、前回も関係者に好評だった。今回は2017年2月15日から3日間開かれ、会場は幕張メッセ。「スーパーマーケット・トレードショー」(新日本スーパーマーケット協会主催)や、お弁当・お惣菜部門に特化した「デリカッセン・トレードショー」(デリカテッセン・トレードショー実行委員会主催)など4つの専門展示会が合同で開かれる。
会場にはイートインコーナーなども設けられ、商品や最新の外食業界のトレンドをまさに五感で確かめられるイベントとなりそうだ。
記者発表会では、各専門展示会の実行委員長らが開催概要や企画について説明。「スーパーマーケット・トレードショー」の横山清実行委員長は、「食に関するあらゆるものがリアルに見られる展示会。これまで50回開催してきた自信を持って今回もとり行う」と意気込みを語った。
今年2月の初開催では、3日間を通じ9万名超の来場者を集めた。イベントの認知度も高まる中で、「前回よりさらに1万名増えれば」と横山氏は期待を寄せている。