≪“新生”ハイライツ・エンタテインメント~新たな価値創出へ≫
パチスロ初号機発売 遊技機を“大黒柱”に
昨年7月にホール周辺機器などを製造するアイ電子と遊技機メーカーのハイライツ・エンタテインメントが合併して発足した新生ハイライツ・エンタテインメント。同年秋には、パチスロ機事業から撤退したSNKプレイモアの遊技機関連資産を譲り受け、それらをベースに初号機開発・発売にこぎつけた。アイ電子が展開してきた周辺機器事業に加え、新たに遊技機事業を立ち上げる同社だが、遊技機市場を取り巻く環境は厳しい。中期的には遊技機事業を経営の“大黒柱”に育成するという長谷川哲也ハイライツ・エンタテインメント社長に、展望や課題などを聞いた。(青山博美)
「楽しめる機械へ顧客の声は最大のヒント」
--いよいよハイライツ・エンタテインメントとしてのパチスロ第1号機が登場する
「今回発表した新機種は、初号機であるにもかかわらず完成度は高いと自負している。販売会社やプレーヤーからの評判もよい。発表会を終え、地域の販売会社やホール運営会社向けの説明会などを続けているところだが、反応も良好だ」