ローソンが2年後めど銀行参入へ 三菱UFJ銀と準備会社設立

2016.10.24 18:04

 ローソンは24日、銀行業の参入に向け、11月下旬に三菱東京UFJ銀行と共同出資で準備会社を設立すると発表した。銀行の設立時期など詳細は明らかにしていないが、平成30年中の開業を目指すとみられ、金融庁に免許取得を申請する方向だ。流通業界ではセブン&アイ・ホールディングス、イオンに次いで3社目の銀行参入となる。

 準備会社の出資比率はローソン95%、三菱東京UFJ銀5%。ローソンは全国約1万2600のコンビニ店舗の大半に現金自動預機(ATM)を設置し、提携する銀行の預金の出し入れなどのサービスを手掛けている。銀行業参入により、個人向け預金や住宅ローンなどの新サービスの導入を検討するとみられる。

 ローソンは、9月のファミリーマートとサークルKサンクスの経営統合で、国内店舗数が2位から3位に転落。収益力の向上が課題となっている。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。