映画「君の名は。」の興行収入が150億円突破 邦画では「ポニョ」以来8年ぶり

 東宝は17日、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」の興行収入が150億円を超えたと発表した。邦画では、宮崎駿監督のアニメ「崖の上のポニョ」以来、8年ぶり。

 8月26日に封切られ、今月16日までの52日間で観客動員約1184万人、興収約154億1000万円に達した。

 「君の名は。」は、高校生の男女2人が夢を通じて入れ替わり、奇妙な体験を繰り返すラブストーリー。

 原作の小説もベストセラーとなり、映画の舞台やモデルとされる場所には“聖地巡礼”と称して多くのファンが訪れるなど社会現象化している。