東芝、不正会計での損害賠償請求が319億円に 新たに大型提訴

2016.10.13 12:16

 東芝は13日、不正会計問題で損害を受けたとして、米国、ドイツなど海外の機関投資家ら計45人から約166億円5千万円の損害賠償請求を東京地裁に起こされたと明らかにした。不正会計問題をめぐる訴訟はこれで計16件となり、請求額は約319億3千万円に膨らんだ。

 提訴は6月22日付で、東芝は今月12日に訴状を受け取ったという。11月28日に第1回口頭弁論を予定している。

 東芝は「原告の主張を踏まえて適切に対応する。今後合理的に見積もり可能な金額を引当計上する」とコメント。訴訟の影響は、9月28日に発表した平成28年9月中間決算、29年3月期の連結業績予想に織り込み済みだという。

 東芝は28年9月中間連結決算で、本業のもうけを示す営業利益を700億円、売上高は2兆5500億円と予想。29年3月期は営業利益1200億円、売上高5兆1千億円を見込んでいる。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。