2016.10.8 05:00
組合を挙げ全国の模範となるべき対応に注力【拡大】
東京都遊技業協同組合(都遊協、理事長・阿部恭久氏)は9月29日、東京都新宿区の遊技会館で9月理事会を開催した。
あいさつで阿部理事長は、8月末の回収撤去後、最初の定例理事会となり、最終集計において東京都は違反者ゼロだったことを報告。皆の協力に謝意を述べるとともに、「12月末撤去という社会との約束は絶対に果たさなければならない。ファンの皆様に喜んでいただける遊技環境を整えていくことが大事だと思う」と思いを伝え、2カ月後に控える年末の撤去に向けた継続的協力を呼び掛けた。
また、議事報告連絡事項の中で、機械対策委員会は「東京の行動は、全国のパチンコホールが注目している」とし、組合員に対し模範となるべき対応を依頼。その後、回収対象遊技機の回収・撤去後の対応および「撤去済み」の定義について確認した。
なお「撤去済み」とみなされるのは「回収対象遊技機と異なる型式の遊技機に入れ替えた状態」「回収対象遊技機を遊技機枠ごと撤去し、ベニヤ板などでふさいだ状態」「遊技機枠を残し、回収対象遊技機の遊技盤のみを外した状態」としている。