2016.10.7 16:52
今治タオルのメーカーであるハートウエル(本社・愛媛県今治市)が松山地裁今治支部に民事再生法の適用を申請し、受理された。信用調査会社の東京商工リサーチによると、負債総額は約23億円。
昭和5年創業の地場タオルメーカー。平成4年には中国の天津市に現地法人を開設。一時期の「朝シャン」ブームに乗って、今治タオルがヒット。その1社として売れ行きが高まり、9年度には売上高が42億8000万円まで増えた。
しかし、その後は今治タオルの販売が縮小し、パイを奪い合う会社の競争が激化。ハートウエルも年商規模は10億円へと下降し、26年8月に中国法人も閉鎖した。債務超過となり、打開策も不調だったため、6日に松山地裁今治支部に民事再生法を申請するに至った。今後、会社再建を図る。