2016.8.27 05:00
「同じような問題を二度と繰り返さない環境整備が重要」と強調した金本代表理事【拡大】
パチンコ・チェーンストア協会(PCSA、代表理事・金本朝樹氏)は19日、東京都千代田区のTKPガーデンシティプレミアム神保町で第15期第1回臨時社員総会を開催した。
冒頭、あいさつで金本代表理事は「検定機と性能が異なる可能性のある遊技機」への対応について、遊技業界7団体(パチンコホール関連5団体とパチンコメーカー組合、パチンコ販売商社の組合の7団体)による連絡会議の経過を報告。「同じ問題を二度と繰り返さないよう、7団体が一緒になって射幸性とは何かを考え、ルール化し、適切にこれを管理していくことが重要だ」と強調した。
続き、森治彦副代表理事が7団体連絡会議における決議事項(18日付で決議)について説明。回収撤去対象遊技機の速やかな年内撤去に向けて、撤去期限を守らなかった営業所へのペナルティーや、営業所が計画的に撤去を進められる環境整備など、その詳細が語られた。
なおPCSAは、このような問題の再発防止に向け、他団体へも呼びかけつつ、問題解決を図っていくとする理事会の姿勢を示し、社員間で認識を共有した。