大戸屋やローソンでスマホの有料充電スタンド 東電など3社が展開 

2016.8.22 16:58

 東京電力エナジーパートナー(EP)、ソニービジネスソリューション、関電工の3社は22日、屋外で携帯電話やパソコンをつないで充電する「公衆電源サービス」の実証実験を東京都内の定食店「大戸屋」やコンビニエンスストア「ローソン」など都内36カ所で23日から始めると発表した。

 東電EPなどは店舗内に小型電源供給スタンド「espot(エスポット)」を設置。利用者は本体のQRコードを読み取り、携帯電話端末から利用を申し込めば、クレジット決済で手持ちの携帯やパソコンに充電できる仕組み。

 参加店舗でプリペイドカードを購入し、専用コンセントにかざすと100円分(税抜き)で20分間使用できる。クレジットカードで支払いできる店舗もある。

 当初実験に参加するのは、ローソンが25店舗、大戸屋が5店舗。このほか、テレコムセンタービル(江東区)など36カ所に150台の充電スタンドを設置する。実験は来年1月9日まで。

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