ゴルフ通じて“ヨロコビ”提供　マルハン、第３回大会に特別協賛

　パチンコホール企業大手のマルハン（京都市上京区）は、第３回「マルハンカップ　太平洋クラブシニア」に特別協賛。大会は７月３０、３１日、兵庫県三木市の太平洋クラブ六甲コースで行われ、プラヤード・マークセン選手がトータル１３１（１３アンダー）で優勝を果たした。

　同大会はＰＧＡシニアツアートーナメントの一つとして、マルハンのグループ会社である太平洋クラブが主催。同社が特別協賛する形で開催しており、シニアのトッププロ６０人と予選を勝ち上がったアマチュア３０人が本戦で勝負する特色ある大会となっている。

　大会の最終日は、初日首位の鈴木亨選手がアウトを４バーディーとして首位をキープしたものの、インで３つのボギーをたたいて失速。初日４位タイだったマークセン選手がトータル１３アンダーで逆転し、シニアツアー初優勝を飾った。

　大会最高顧問を務めたマルハンの韓裕社長は、本戦後に行われた表彰式であいさつ。日本プロゴルフ協会はじめ開催に携わった関係者へ謝意を述べつつ、「今後、本大会がますます素晴らしい大会となるよう、マルハングループ、太平洋クラブともども努力を重ねていきたい」と継続開催に向け意欲を見せた。

　同社は経営理念である「人生にヨロコビを」に基づき、スポーツに関しては、競技者やその家族・観戦者など多くの人に筋書きのないヨロコビを提供することができると考え、多岐にわたる支援活動を展開。同大会の開催では、一人でも多くの人にヨロコビを感じてもらうとともに、ゴルフ界の活性化に寄与することを目指す。（ニュース提供・ＬＯＧＯＳ×　娯楽産業）