団体加盟5団体連絡会が始動 日遊協、新流通制度の課題など協議

2016.7.30 05:00

 日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は21日、東京都中央区の本部会議室で理事会後の定例記者会見を開催。6月の総会で団体として加入した5つの組合・団体において連絡会による情報交換がスタートした旨、報告した。

 団体加盟5団体連絡会は、日本遊技機工業組合(日工組、理事長・金沢全求氏)、日本電動式遊技機工業協同組合(日電協、理事長・佐野慎一氏)、全国遊技機商業協同組合連合会(全商協、会長・中村昌勇氏)、回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商、理事長・伊豆正則氏)、日本遊技産業経営者同友会(同友会、代表理事・東野昌一氏)で構成。各組合・団体の代表者が、遊技業界が抱える問題について忌憚(きたん)なく協議する場として、11日に初会合をスタートさせた。初回は、スムーズな遊技機市場のシフトに向けた方法論や、4月1日からスタートしている遊技機の新流通制度に関連した課題検討などが行われたという。

 一方、「ちょいパチ」に関する報告も聞かれた。

 「ちょいパチ」とは大当たり確率が40分の1よりも甘く、ヘソ賞球が5個以上と、短時間でもパチンコの楽しさを体感できる手軽で身近な遊技機で、現在テスト導入の段階にある。経緯としては、日工組が中心となりテスト導入店を6月に募集し、「1機種2台以上」「1店8台以上のコーナー」「4円ぱちんことして運用」でスタート。現在、ちょいパチ事務局によるホームページ運営を含め、情報公開に努めている段階とのこと。なお、ちょいパチ第3弾の機種が登場する8月には、導入店は百数十店規模になる見通し。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)

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