全日本遊技業協同組合連合会(全日遊連、理事長・阿部恭久氏)は6月24日、東京都港区のシナガワグースで第25回通常総会を開催した。
任期満了に伴う役員の改選では、阿部理事長はじめ5人の副理事長、および専務理事が留任。前期と同じメンバーで遊技業界の市場シフトに取り組む。
阿部理事長はあいさつの冒頭、「継続して業界の健全化および活性化に向かっていくためには、同じメンバーで、同じことを担当することが望まれる」と強調。次世代につながる業の在り方を考えていくにあたり「皆の知恵を借りながら、全体として持続可能な産業像を模索しなければならない」と呼びかけた。
来賓祝辞では、警察庁保安課の大門雅弘課長補佐が小柳誠二課長のあいさつを代読し、遊技業界のたゆまぬ健全化努力を要請。また、業界関連団体からは日本遊技関連事業協会の庄司孝輝会長、日本遊技機工業組合(日工組)の金沢全求理事長や日本電動式遊技機工業協同組合の佐野慎一理事長などが臨席。日工組の金沢理事長は、年末までのスムーズな遊技機市場シフトへの協力をお願いした。