2016.6.14 18:00
マイクロソフトの家庭用ゲーム機「XboxOne(エックスボックスワン)」を小型化した新機種=13日、米ロサンゼルス(共同)【拡大】
米マイクロソフト(MS)は13日、仮想現実(VR)端末に対応した家庭用ゲーム機を来年の年末商戦で売り出すと発表した。より迫力のある高精細な画面を楽しむために「4K」画質でゲームができるようにする。価格や、日本での発売時期は未公表。
次世代機の仮称は「プロジェクト・スコーピオ」。ゴーグル型のVR端末を装着すれば、プレーヤーがゲームの中に入り込むような体験ができるようにする見通し。現行機種のゲームも楽しめるようにする。
また、現行のゲーム機「XboxOne(エックスボックスワン)」を4割小型化した「エックスボックスワン S」を今年8月から順次発売することも公表した。日本でも年内に売り出す。米国での価格は最も安いモデルで299ドル(約3万1800円)に設定した。(共同)