2016.5.21 05:00
病気と闘う子供たちへの支援を目的で2009年にスタートしたチャリティーイベント「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」が7、8日、千葉県佐倉市の麻倉ゴルフ倶楽部で開催された。遊技業界関連企業では、KYORAKU吉本.ホールディングス、セガサミーホールディングス、平和、ニューギン、藤商事が協賛。大会の運営をサポートした。
当日は、大会実行委員長の青木功氏、王貞治氏、日野皓正氏の呼びかけに賛同したシニア・レギュラーツアーのプロ28人、著名人28人、一般アマ56人が参加。多くのギャラリーと交流を深め、にぎわいをみせた。
プロの部では、片山晋呉選手が初日9アンダー63と初日・好スコアでスタート。2位に6打差をつけ逃げ切り、2日間通算12アンダーで優勝。著名人の部では宮根誠司氏が11アンダーで初優勝を遂げたほか、上位では2位に舘ひろし氏とえなりかずき氏、4位に前田亘輝氏、5位に小泉孝太郎氏、前田智徳氏、岩本恭生氏がランクインした。
また、8日のイベントでは、腰痛のため米ツアーから離脱し、日本で療養している石川遼選手が、ジュニア向けのパターレッスン会に参加。招待した東日本大震災の被災地・福島県相馬市の桜丘小学校に通う5・6年生15人を対象に指導を行った。
今回で8度目を迎えた同大会は「ゴルフを通じて社会貢献を」という趣旨のもと、選手の賞金、入場券収入、チャリティー販売収入の一部などを寄付。合計寄付金額は2億8875万円に達しており、今大会も3000万円余りの試算となっている。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)