セガサミーホールディングス(東京都港区)に所属する競泳の松田丈志選手が、今年開催されるリオデジャネイロオリンピック競泳800メートルフリーリレーの日本代表に選出された。
松田選手は4大会連続でのオリンピック出場を果たすべく、約25年にわたり二人三脚で歩んできた久世由美子コーチのもと、厳しいトレーニングを積んできた。このたび、第92回日本水泳選手権競技大会の男子200メートル自由形決勝において1分46秒88のタイムでフィニッシュ。リレー派遣標準記録を突破し代表選出となった。
松田選手は、1984年宮崎県生まれの31歳。長水路200メートルバタフライ、同800メートル自由形の日本記録およびアジア記録を保持。オリンピックでは、2008年の北京オリンピック(200メートルバタフライ・銅メダル)、12年のロンドンオリンピック(200メートルバタフライ・銅メダルおよび400メートルメドレーリレー・銀メダル)に続き、リオデジャネイロオリンピックで4つ目のメダル獲得を目指す。なお、同選手はこの快挙に対し、「年齢の壁もあり、どこまで結果を残すことができるのか未知数だった」と心境を吐露。「これから4カ月間、緊張感を楽しみながら、メダルを獲得できるよう必死に頑張っていく」とコメントしている。セガサミーを含め、遊技産業に携わる企業はメーカー、パチンコホールなど業態を問わず積極的にアスリート支援を展開。子供たちをはじめ、人々に夢と希望を与えるべく、その規模も対象もさまざまに、寄付にとどまらない活動に注力している。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)