2016.3.4 21:03
4月の電力小売り全面自由化で家庭向け新料金プランへの申込件数が全国で約27万4千件になったと電力広域的運営推進機関(広域機関)が4日発表した。2月26日時点の件数。東京電力と関西電力の両管内が全体の約95%を占めた。沖縄電力管内はゼロだった。
都市ガスや石油元売りなど新規参入の電力会社(新電力)の多くは大都市圏を販売区域としており、地域差が広がったとみられる。
約1カ月前の1月29日時点(約5万4千件)と比べて約5倍に増えた。新電力の割安な料金が評価され、切り替えが進んだようだ。