JR東日本グループの共通ポイント『JRE POINT』はどこまで使えるか? (1/3ページ)

2016.2.28 17:03

 2月23日からJR東日本グループの共通ポイント『JRE POINT』がスタートした。現在、JR東日本グループでは、各駅ビルやSuica、クレジットカードの『ビューカード』などが独自にポイントを発行しており、その数は実に24種類になるという。それらのポイントを『JRE POINT』に一本化し、もっと広く便利に使えるポイントサービスにしようというのが、今回の共通化の狙いだ。

 【写真】「アトレ」や「アトレヴィ」で利用できる「アトレカード」のほか、「ボックスヒルズ」で利用できる「ボックスヒルズカード」など、それぞれの駅ビルごとにポイントカードを発行。その数は24種類にものぼる。

 『JRE POINT』という名前は、JR EAST(東日本)グループのポイントという意味で、「お客さまにとっていいポイントになる」という思いを込めた。小文字の「e」をモチーフにしたロゴマークは、グループとしてまとまって飛躍するイメージを表現しているそう。

 JR東日本グループのエリアは関東甲信越から東北までと幅広い。「まずは首都圏の駅ビルから『JRE POINT』への共通ポイント化を始め、徐々に拡大していく」と、東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 事業創造本部長の松崎哲士郎氏は説明する。

 【写真】『JRE POINT』について説明する東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 事業創造本部長の松崎哲士郎氏。

 2月23日からスタートするのは、アトレ・アトレヴィ全店とボックスヒル取手、シャポー(市川・船橋)。3月1日からはテルミナ、グランデュオ全店と、4月からはシャポー小岩でも『JRE POINT』がスタートする。ポイントカードは各駅ビルごとに用意し、その場で無料で発行。アトレカードやアトレビューSuicaカード、ボックスヒルズカードは従来のものがそのまま利用できる。

まずは首都圏の駅ビル31館からスタート

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