2016.2.11 05:00
人気タイトルの続編にホール関係者らの関心も高い【拡大】
サミー(東京都豊島区)は1月中旬、新機種「パチスロ偽物語」の発表に伴い、全国で内覧会を開催。1月14日には大阪市浪速区のショールームでも実施され、多くの関係者が訪れた。
新機種は、西尾維新氏による人気小説をモチーフにしたアニメとのタイアップ。「偽物語」は、怪異と青春がマッチした不可思議な世界観が読者を魅了する「化物語」から続く“物語シリーズ”の一つに位置づけられる。パチスロでは、2013年秋頃に同社から「パチスロ化物語」がデビュー。市場で高い評価を獲得した。
続編となる今回は、新筐体(きょうたい)「戯(タワムレ)」を採用。原作の世界観を追求しつつ、新たな機能や演出を多数搭載した。スペックは、前作の付加機能(AT)主体で出玉を増やす仕様から、ボーナスと付加機能を併催したA+ARTタイプにシフト。より多くのユーザーに楽しんでもらえるよう、遊びやすさと出玉のバランスを考慮した設計となっている。評価の高かった前作のゲーム性を踏襲しつつ、遊技する面白さを向上させた。ホールへの導入は2月下旬を予定。