三洋物産(名古屋市千種区)は、15日から全国各拠点にてパチンコ新機種「CRA海物語3R」の内覧会を開催。東京都台東区の東京支店ショールームでは17日から内覧会が行われた。機種名からも分かる通り、同社の大ヒット機種「CR海物語3R」の復刻版。“大衆娯楽機の復活”をコンセプトに、セル盤のデザインやワープルートなどの盤面構成を再現。演出面においても、予告は「泡予告」と「魚群予告」の2種類のみで、リーチは「ノーマル」「波紋」「珊瑚礁」「マリンちゃん」の4種類とシンプルだ。
スペックは大当たり確率約99分の1、確変突入率50%、時短33回転。初代の「CR海物語3R」が持っていた安心感を、市場環境を考慮した上で再現できる遊パチでの登場となった。「海物語」の遊パチはこれまで10機種以上もリリースされているが、今回は初の確変ループタイプとなる。大当たりは全て5ラウンドで出玉の安定性を重視。ベースが高い新時代対応のゲージ構成とするなど、スペック面は大幅な刷新が図られている。ホールへの導入は2016年2月上旬を予定。