11月22日、東京都東村山市および東村山市教育委員会後援のもと、パチンコホール企業の山水(同市)と日本スポーツGOMI拾い連盟(渋谷区)が「第7回スポーツGOMI拾い東村山大会」を開催した。運営を手掛けた山水は、東村山市を中心に「パチンコ大学」の屋号で店舗展開。CSR活動の一環として2012年10月より同イベントを企画・実施し、今回で7回目を迎える。
「スポーツGOMI拾い」とは、ごみ拾いにスポーツのエッセンスを加え、社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥のスポーツ。基本5人1組のチームが、定められたエリア内で制限時間内にごみを拾い、その質と量をポイントで競い合う。
山水では定期的に地域の清掃活動を実施していたが、この「スポーツGOMI拾い」を知り、大会の開催を通じてエリアの人々における地域清掃への着手姿勢を高め、皆できれいな街づくりを推進できるきっかけとした。
今回は、常連の桜華女学院中学校・日体桜華高等学校をはじめ、前回より出場している地元郵便局が18人で参加。さらに、少年野球チーム「アストロズ」からも3チームが参加した。当日は、木原誠二衆院議員秘書の西村賢二氏、東村山市の渡部尚市長、市会議員の土方桂氏と小林美緒氏が来賓に訪れるなか、西武新宿線「久米川駅」周辺エリアを対象にスポーツGOMI拾いを実施。5~68歳まで13チーム66人が参加し、約118.3キロのごみを回収した。