【Sakeから観光立国】16年度「ミス日本酒」に臨む東京代表選出 (1/2ページ)

2015.12.18 05:00

ミス日本酒東京代表に選ばれた安藤裕美さん(中央)=東京・白金の八芳園

ミス日本酒東京代表に選ばれた安藤裕美さん(中央)=東京・白金の八芳園【拡大】

 □平出淑恵(酒サムライコーディネーター)

 今月1日、2016年度「ミス日本酒」(Miss SAKE)の最後の地方大会となった「2016 ミス日本酒東京大会」が東京・白金の八芳園で開かれ、ヨガインストラクターの安藤裕美さん(27)が東京代表に選出された。

 安藤さんは1年間、ミス日本酒の東京都でのブランドパートナーとして東京大会を主催した計測器メーカー、タニタのカバーモデルとして活躍することが決まっている。安藤さんを含め、他の地方大会で選出された16人が来年3月10日、京都で予定されている決勝大会に臨み、16年度のミス日本酒が誕生する。

 13年にスタートしたミス日本酒は、国内外に日本酒の魅力を発信する美と知性のアンバサダーの役割を担う。後援には日本酒の文化や歴史という背景から地方へのインバウンド拡大の可能性を象徴するように国税庁、外務省、農林水産省、観光庁が名を連ねる。

 実際、初代の森田真衣さん、2代目の小川佐智江さんは、年200以上の日本酒関連イベントに参加。昨年はイタリア・ミラノ万博やサッカー・ワールドカップ(W杯)への訪問をはじめ11カ国、17都市で、日本酒を切り口に日本の食文化の啓蒙(けいもう)や、各地の酒処(どころ)への観光客誘致などに貢献してきた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。