2015.12.5 05:00
大遊協国際交流・援助・研究協会は、大阪府下の留学生の生活をさまざまにサポートしている【拡大】
大阪府遊技業協同組合(大遊協、理事長・平川容志氏)を母体とする公益法人、大遊協国際交流・援助・研究協会(理事長・高島洋氏)は11月15日、大阪市天王寺区の大阪国際センターで府内の外国人留学生を対象とした日本文化体験会「国際交流茶会」を開催した。
同事業は、日本を代表する文化として、茶道と着物の着付け、古くからの遊具などを留学生が体験することで、日本への理解をより深め、母国と日本の文化交流および国際相互理解の促進に貢献することが目的。茶道裏千家淡交会大阪西青年部と共催し、当日は17大学から88人の留学生が参加。日本の伝統文化を新鮮な感動とともに満喫した。
また、10月21日には社会見学会を開催。23大学から63人の留学生を招き、大阪府池田市にあるインスタントラーメン発明記念館と京都府宇治市の世界遺産・平等院を訪れた。
同見学会は、財団設立の翌年(1992年)にスタートし、留学生同士が交流を図るとともに、日本の技術や文化を学ぶ貴重な機会として高い支持を獲得。毎年、継続開催されている。