セブン&アイ、デジタル試着室を試験導入 わずか10秒で全身20万カ所採寸

2015.10.24 07:05

セブン&アイ・ホールディングスが試験導入した3Dデジタル試着室=23日、横浜市西区のそごう横浜店

セブン&アイ・ホールディングスが試験導入した3Dデジタル試着室=23日、横浜市西区のそごう横浜店【拡大】

 セブン&アイ・ホールディングスは23日、そごう横浜店(横浜市西区)で24日から試験導入する3Dデジタル試着室「ミアリティ」を報道陣に公開した。

 ネット通販で衣料品を購入した際にサイズが合わず返品することや、買い物客が売り場で何着も試着する手間が省けるといった利点が期待される。

 機械は米国の企業が開発。利用客は、身長や体重、年齢、性別といった情報をパソコン上で入力。その後、上着や金属製のアクセサリー類を外し、靴を脱いで試着室に入る。専用レーダーが全身20万カ所を10秒で採寸。店の衣料品売り場の商品の中から、利用客のサイズに合う商品一覧がプリントされる。

 来年には、タブレット端末で採寸できる機械を開発し、利用客のスマートフォンにデータ送信することもできる見込みだ。

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